Wondershake 開発者ブログ

LOCARI(ロカリ)の運営会社の開発者ブログです。

社内技術勉強会を開催しました

こんにちは!開発部の渡邊 (@nownabe)です。 今週、社内で技術勉強会を開催したのでその様子をお伝えします。

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なぜ社内勉強会?

今回の社内勉強会は社内の全エンジニアと対象として、ゆるいLT大会形式で開催しました。 目的としては大きく次の2つがあります。

  • エンジニアのモチベーション向上
  • 社内の技術力向上

今回の社内勉強会では特にモチベーション向上に焦点をあてています。 モチベーションが向上すれば技術力につながる可能性も高いからです。

社内勉強会でそれが実現できるかというところですが、次のような要素から可能だと考えています。

  • 発表を聞く
    • 面白い話を聞いて楽しむ
    • 他の人の発表をきいて自分も何かしたいと感じる
  • 発表する
    • 発表駆動開発する
    • 発表で仕事のストレスや鬱憤を晴らす
  • コミュニケーション
    • 普段関わりがないエンジニア同士でコミュニケーションする
    • 技術的な会話でテンションが上がる
  • などなど

技術力向上という点に関しては直接参考になるLTがあったり、上がったモチベーションで技術力が身につけばよし、という程度の目的としています。

今回は初回のお試しということで開催しましたが、継続的に開催していきたいと考えています。

やり方

勉強会に参加することや発表することのハードルをできるだけ下げたかったので、次のようなLT大会を設計しました。

  • 参加者
    • 参加自由
    • 出社する人が多い木曜日に開催
    • お菓子や飲み物を用意
  • 発表者
    • 発表テーマはなんでもあり
    • 発表時間は5〜20分程度
    • 初回の発表者にはこちらから依頼

参加自由とは言え参加者がまったく集まらないとモチベーションは逆に下がってしまうため、次のような方法で参加者を集めました。

  • Googleカレンダーで招待
  • Slackのエンジニア雑談チャンネルで呼びかけ
  • ミーティングなどで呼びかけ
  • マネージャーに1 on 1で呼びかけてもらう

また、発表者へのフィードバックのためのアンケートを用意しました。 継続するためには発表してくれる人が必要なので、軽いインセンティブになればいいと考えています。 質問項目はこのようになっています。

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アンケート自体も負担になるのは避けたかったので回答義務は無し、必須項目なしとしています。 今回はアンケートを導入しましたが、今後は様子をみつつ改善または廃止する予定です。

発表内容

今回は4つのLTがありました。それぞれ軽く紹介します。

これまで作ってきたものについて by @takumiumiu

開発部部長による今までの会社で作ってきたものや、大学・大学院での研究で作ってきたものの紹介です。 特に研究に関する話は普段見慣れないものばかりで興味深く楽しめました。

イカのある生活 by @mmyoji

イカのある生活 資料

任天堂スプラトゥーン2というゲームの紹介です。 スプラトゥーン2で勝つために参考になるYoutuberの紹介などがありました。 私もスプラトゥーン2はプレイしていますが全然勝てないので参考にしたいと思います。

Brainf*ckを実装しよう by @nownabe

Brainf*ckを実装しよう 資料

Brainf*ckという難解プログラミング言語を実装しようという発表をしました。

DynamoDB and Go (v2) by @guregu

DynamoDB and Go (v2) 資料

AWSのDynamoDBの自作Goクライアントの紹介です。 使い方の紹介がメインでしたが、このAPIはこのライブラリを参考にしているといった話もありとても楽しめました。

このライブラリはOSSで公開されているので、GoからDynamoDBを操作するときは是非使ってみてください。

github.com

おわりに

今回は初回ということもあり比較的多くのメンバーが参加してくれました。 Wondershakeでは普段リモートで働いているメンバーも多く、こういった直接コミュニケーションを取れる場も大切にしていきたいので勉強会は継続したいと考えています。

今回のアンケートでは発表のフィードバックに加えて、継続したいかどうかの質問もあったのですが概ね好評なので第2回も開催したいと思います。